ボランティアで指導をしているコーチたちの独り言です。 関前コーチたちへ:ここへの掲示コンテンツの提供を歓迎します。
題名 |
書いた人 |
説明 |
うれしいできごと |
小島監督 |
「まさかあの子が!」の嬉しい驚き。 |
子供の成長 |
佐藤コーチ |
子供の発育、成長過程について。 |
子供の個性 |
佐藤コーチ |
個性を伸ばすサッカーについて。 |
サッカーから学ぶこと |
佐藤コーチ |
サッカーの多面性、面白さについて。 |
差について |
佐藤コーチ |
保護者へのメッセージ。 |
サポーターとして |
佐藤コーチ |
保護者の立場って? |
シューズの話 |
佐藤コーチ |
サッカーシューズのお話。 |
脳の話 |
佐藤コーチ |
脳と性別とサッカー。 |
変身の話 |
佐藤コーチ |
子供が変身するとき。 |
サッカー以前のこと |
佐藤コーチ |
サッカー以前のことです。 |
判断機会を奪わない |
佐藤コーチ |
指導にあたっての心構え。 |
勝負へのこだわり |
佐藤コーチ |
これがなければ・・・ |
平等について |
佐藤コーチ |
大人の心構え。 |
審判について |
佐藤コーチ |
指導者は審判者でもあり・・・ |
長く子供の面倒を見てきて気になることに、余り上手くない子供達のことがあります。
いくら愛情を注いでも、イイ感じになってきたなと思っていても、辞めていくケースが多く、残念という気持ちと、
しょうがないという気持ちがだんだん麻痺していた今日このごろでした。ちょっといい話があったので一言。

六年生のI君。体も小さくアレルギーもあり技術はあるが、試合ではボールに向かっていけない。典型的な弱きタイプ。
試合に出られなかった子供達と監督、コーチでミニゲーム。動きの悪い監督をかわして2ゴール。褒めた、褒めた。
翌日強豪チームと対戦。かなりの遠征。 来てる! 午前中は出せなかった。最終試合も残り数分。スコアはすでに1ー6 。
攻められっ放しの試合ひさびさに右サイドをえぐりM君シュート。キーパーはじいた...そこへピンクの小さな子がキーパーと交錯しながらゴール!
神様のプレゼント。I君にとって一生忘れられないゴールかなと思います。交錯時に手首捻挫のおまけ付。
翌日しろがねで練習。右手首に包帯まいて登場。おかあさん一言「今までなら疲れたり、怪我したら翌日は必ず休みだったのに、うれしいです」。
ところがI君これだけで終わりではありませんでした。翌週ベアーズの試合、スリートップの左で先発。完全に変身してる。とにかく積極的。
からんで、突破して、あきらめない。仲間もビックリ?翌日トップチームでH君とツートップ先発。監督からのご褒美です。
神様は誰にでもプレゼントをくれる訳ではありませんが、地域の子供達と歩んでいるチームとしては大切な一場面ではないでしょうか。
うれしい財産をもらいました。

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